リニューアル情報 2024.12.27

自動ドアのリニューアルで解決!3つのメリット

手動ドアから自動ドアへのリニューアルで得られる
3つのメリット

手動のドアから自動ドアへのリニューアルを行うことで、様々なメリットが得られます。
ここでは、代表的な3つのメリットについて解説します。

1. 利便性の向上とバリアフリー化

高齢者の方や、両手に荷物を持っている方にとって、重たい手動ドアの開閉は大変な負担となります。また、マンションの駐輪場のドアのように、手動ドアでは自転車を押しながらの開閉が難しい場合もあります。自動ドア化によって、このような使い勝手の悪さが大幅に改善されます。

さらに、車椅子やベビーカーを利用する方にとって、手動ドアは通行の妨げになることがあります。自動ドアはスムーズな通行を可能にし、バリアフリー化に大きく貢献します。AI画像解析技術を応用し、車椅子を認識して開閉速度を調整できる自動ドアも登場しており、更なる利便性向上が期待できます。

■ 導入事例
あるマンションでは、重厚なデザインが特徴的な手動ドアが設置されていましたが、高齢化が進み、住人にとって開閉が負担となっていました。また、車椅子利用者もいたことから、自動ドア化が検討されました。
リニューアルにあたっては、既存のドアのイメージを損なわないよう、CGで自動ドア化した場合のイメージを確認し、慎重にデザインが選定されました。その結果、エントランス全体の意匠を維持しつつ、利便性とバリアフリー化を実現することができました。

2. セキュリティ対策

手動ドアも鍵をかけることはできますが、自動で閉まらないため、セキュリティ面で不安が残ります。一方、自動ドアは開いたら確実に閉まるため、不正侵入のリスクを低減できます。

さらに、自動ドア+電気錠にテンキー操作やカード式、顔などの生体認証など様々な認証装置を組み合わせることで、ニーズに合った使い勝手、セキュリティレベルを実現できます。また、マンションをオートロック化することで防犯性の向上、ひいては資産価値の向上にも繋がります。

■ 導入事例
築年数の経った賃貸マンションでは、エントランスの手動ドアをオートロック化するリニューアルが行われました。スマートフォンアプリで解錠できるシステムが導入され、ハンズフリーでの通行が可能になりました。
また、部屋からエントランスのドアを開けることができるため、インターフォンなしで来客対応ができるようになり、利便性が向上しました。

3. 非接触で衛生的

自動ドアはノブなどに触れることなく開閉できるため、衛生対策として有効です。タッチ式の自動ドアも、非接触型のセンサーに交換することで、より衛生的な環境を提供できます。

ウイルスや細菌による接触感染のリスクを低減し、清潔な状態を保つことは、食品工場や病院など、衛生管理が重要な場所では特に重要です。

■ 導入事例
ある食品工場では、トイレの手動開き戸を非接触型スイッチを使った自動ドアにリニューアルしました。手指消毒用アルコール噴射器と自動ドアを連動させ、手指消毒をしないと内側のドアが開かない仕組みを導入することで、衛生対策を強化しました。

まとめ

手動ドアから自動ドアへのリニューアルは、利便性、セキュリティ、衛生面など、様々なメリットをもたらし、建物全体の機能性と快適性を向上させます。

リニューアルをご検討する際には、専門業者に相談し、現状のドア周辺の状態やイメージするニーズに合った最適なプランを立ててから進めることをおすすめします。