お役立ち情報 2025.06.02

ゲリラ豪雨対策に ~自動ドアに止水板を

自動ドアに止水板を設置するメリット

浸水被害の軽減

止水板は、豪雨などによる浸水を建物内に侵入させないための設備です。外部に面している自動ドアは浸水経路となりやすい箇所です。止水板を設置することで、浸水被害を最小限に抑えることができます。

建物の機能維持

浸水により電気系統などが損傷すると、自動ドアだけでなく、建物全体の機能に支障をきたす可能性があります。止水板による浸水対策は、このような事態を防ぎ、建物の機能を維持することに繋がります。

財産保護

建物内部の設備や商品など、浸水によって大きな損害を受ける可能性があります。止水板は、これらの財産を水害から守る役割を果たします。

自動ドアに止水板を設置する際の注意点

設置場所と方法

止水板は、自動ドアのまわりのサッシや設置場所に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。また、設置方法も、建物の構造や周辺環境を考慮して決定する必要があります。同時に普段の保管場所も必要です。

止水性能

止水板には、それぞれ対応可能な水位が設定されています。設置場所の水害リスクを十分に把握し、必要な止水性能を備えた製品を選定することが重要です。

取り付けやすさ

止水板は、緊急時に迅速かつ確実に設置・撤去できるものでなければなりません。止水性能だけでなく取り付けやすさも重要です。

コスト

止水板の設置には、製品費用だけでなく、設置工事費用もかかります。予算を考慮し、費用対効果の高い製品を選ぶようにしましょう。

通行困難者への配慮

止水板は、車いすなどの通行の妨げになります。緊急時ですので止水を優先する場合でも、他の出入り口があればそこへの誘導や、周りの人が持ち上げて通るなどの配慮が必要です。

設置訓練の実施

止水板は、緊急時に正しく設置できなければ意味がありません。定期的に設置訓練を実施し、誰でもスムーズに操作できるようにしておくことが大切です。

まとめ

自動ドアへの止水板設置は、浸水被害を軽減し、建物の機能や財産を守る有効な対策です。しかし、導入にあたっては、設置場所や方法、止水性能、取り付けやすさ、コストなど、様々な要素を考慮する必要があります。専門家と相談しながら、最適な止水板を選び、適切な設置と運用を行うことで、水害に強い安全な建物づくりを目指しましょう。
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